雑節について

雑節(ざっせつ)とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日のことで一般的には節分(せつぶん)、彼岸(ひがん)、社日(しゃにち)、八十八夜(はちじゅうはちや)、入梅(にゅうばい)、半夏生(はんげしょう)、土用(どよう)、二百十日(にひゃくとうか)、二百二十日(ににゃくはつか)の九つが雑節と呼ばれていますが、これに初午・三元(上元・中元・下元)、盂蘭盆、大祓を加える場合もあります。