風呂敷、袱紗は相手やモノを大切に思う気持ちを表します

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二十四節気で5/5は「立夏」(りっか)です。旧暦の四月、巳の月の正節。新緑が目立ちはじめ夏の気配が感じられる。5/21は「小満」(しょうまん)旧暦の四月、巳の月の中気。自然界のすべてのものが次第に満ちてくる。この頃から梅雨になるところが多いとされています。(5月17日)

名入れ風呂敷

伊藤平商店の風呂敷、袱紗

伊藤平商店は織りと染めのプロの職人達が、あなたのお好きな色であなただけのオリジナル袱紗、風呂敷をお創りいたします。従来の風呂敷にはなかった色の世界をお楽しみください。価格もメーカー直販のお求め易い価格での提案をさせて頂いております。

ピラミッドの時代から世界共通でものを布で包むことには汚れや穢れ(けがれ)から守る意味もあり、袱紗や風呂敷で包むことはそのものをお渡しする相手、または頂く相手やそのもの自体を大切にする気持ちを表します。よくレジ袋の代わりに風呂敷を・・と風呂敷=エコと言われますが、こうやってモノや相手を大切にする気持ちから、より日本的な深いレベルのエコの意識が生まれるものと考えています。

現代ではお中元やお歳暮も宅配便で送付してお届けすることが多くなりましたが、風呂敷で包んだ品を持って伺う(または頂いて帰る)ことは日本らしい素敵な習慣です。もちろん、忙しい現代の生活の中では受け取る側、送る側双方にとって宅配便は便利ですが、風呂敷に包んで持って伺う気持ちは忘れないでいたいものです。

伊藤平商店では、そんな贈るシーンを印象深く演出するために袱紗、風呂敷を一枚からお客様のお好きな色でお染めしています。

慶事の風呂敷、袱紗

紫、紺色、深い緑色、鉄紺色は慶事、弔事の両方にお使い頂くことができますが、ご婚礼の引き出物には「祝い袱紗」「祝い風呂敷」としてあえて明るい色のお袱紗、お風呂敷をお贈りになってはいかがでしょうか。「この袱紗、風呂敷が沢山のお祝いの席で使われますように・・」というメッセージカードを添えて明るい色を選んだ気持ちをお伝えになれば頂いた方もお喜び頂けるものと思います。桜の季節に桜色を、新緑の季節に「若草色を選びました」や、「二人が好きな色を選びました」等。色に込められたメッセージはお二人の晴れの日をより深く印象つけるものとなります。
叙勲や各種お祝いの記念の品としても袱紗、風呂敷は最適です。それぞれのテーマとなる色、褒章の色で袱紗、風呂敷をお染めすることも可能です。

お名入れ

婚礼のお引出物やご出産祝い他慶事では「名入れ」の袱紗、風呂敷が好まれます。「名入」れはお送りになるお客様お一人、お一人のお名前を入れて袱紗、風呂敷をお作りするものです。主に男性に贈る場合にはご名字を、女性に贈る場合にはご名字か、下のお名前をお名入れします。未婚の女性にはこれから結婚してご名字が変ることを考えて下のお名前をお名入れするのが一般的です。下のお名前を入れる場合には平仮名でお名入れすると優しい感じになります。オーソドックスに仕上げる場合は白でお名入れしますが、例えば、利休色の袱紗に黄土色の文字を入れる等、生地の色に合わせた色でお名入れするとお洒落な感じに仕上がります。

四十九日等のご法事の風呂敷、袱紗

四十九日等のご法事のお返しにも、袱紗、風呂敷がよく使われます。伊藤平では四十九日他ご法事用に「故人様の好きだった色で染めた袱紗、風呂敷」をご提案しています。従来は四十九日のお返しと言えば無難なもの、印象に残らないものが多かったと思いますが、例えば「桔梗色」等、故人の好きだった色で染めると、さりげなく印象を残す形で故人様を偲ぶ四十九日のお返しになると思います。

お急ぎのお客様には取引先から仕入れる既存色の商品もございますが、伊藤平では一枚からお客様のお好きな色でお染めしております。染め上がりの在庫を持っておりませんのでその都度お染めするお時間を頂くこととなりますが、製造直販のリーズナブルな価格で一枚からお好きな色に染めるためには最善の方法と考えております。

唐織締切秋草紋唐織沙綾型有職紋唐織彩柳紋

伊藤平商店について

伊藤平商店はながらく能衣装に用いられる唐織の製造販売を行ってまりました。唐織物は多色の色糸を生地上にあたかも刺繍のように織り出す織物で使う色糸の多さ、色使いの自由さは他の織物には類を見ない織物です。伊藤平では永年唐織物の製作で培って参りました絹糸そ染める技術、日本の伝統的な色を用いて風呂敷、袱紗をお染めしています。唐織りは先染(さきぞめ:糸を染めてから織る)、風呂敷は後染(あとぞめ:生地を織ってから染める)の違いはありますが、糸と布地の差はありますが絹を染めることは染料も技術も大きな相違はなく唐織で培いました色の技術をもとに丹後縮緬の白生地製造の山藤織物工場とのタイアップで風呂敷を一枚からお好きなお色にお染めしております。

資料が火事で消滅してしまい明確な創業時期は不明ですが、現在の当主で五代目となります。それまでは総合的な呉服問屋でしたが第二次世界大戦後は特に能衣装に用いられる唐織物の帯、袱紗等の小売を行い、日本政府より象牙海岸共和国に贈った能衣装の制作並びに皇室にも御御帯(おみおび)、お袱紗等をお納めしております。

現在は唐織の他に正絹ちりめんの無地染めを主とした袱紗、風呂敷の制作を行っております。唐織りは先染(さきぞめ:糸を染めてから織る)、風呂敷は後染(あとぞめ:生地を織ってから染める)の違いはありますが、糸と布地の差はありますが絹を染めることは染料も技術も大きな相違はなく唐織で培いました色の技術をもとに丹後縮緬の白生地製造の山藤織物工場とのタイアップで風呂敷を一枚からお好きなお色にお染めしております。

現在は見る影もないほど小さくなっておりますが明治時代にはとても大きな店で明治43年の日本国の長者番付に記載されていました。また、その当時の当主の伊藤平三は日本最初の株式会社である「京都織物株式会社」の大株主であり、また監査役をつとめておりました。京都織物株式会社は、天皇陛下が東京にお移りになられた際に頂いた賜り金を元に渋沢栄一公がとりまとめ役となり東京、京都の財界が日本の織物産業の近代化を目指して作った織物会社です。


明治43年金満家一覧:PDFがダウンロードされます

明治43年の日本の金満家(長者番付)です。右側の下から三段目、右から5件目の伊藤平三が伊藤平の二代目で当代の曽祖父です。近代産業の創世記の日本で渋沢栄一公を始め、岩崎、三井、住友、安田、鴻池、徳川、毛利等歴史を代表する人物の名を見る事ができます。

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